ホテルコンシェルジュの町田徹さんは、ロンドンの5つ星ホテル「ザ・サヴォイ」でトップに上り詰めたという凄い方。
ホテルコンシェルジュ、ってどんなお仕事をするかというと、とにかく何でも引き受けるそうで、絶対にNOと言わないんだとか。その町田さんが情熱大陸に登場するらしい。
早速チェックしなければ!!
町田徹さんのプロフィール
町田徹(まちだとおる)
1976年 東京生まれ。
高校卒業後に渡英。
大学でホテルマネジメントを学ぶ。
2001年、“フォーシーズンズホテル・カナリーワーフ”に就職。
ハウスキーピングなどを経て、コンシェルジュ・クラークに。
その後も名門ホテルで経験を重ね、開業にも尽力。
2009年、「ロンドン・コンシェルジュ・オブ・ザ・イヤー」を受賞。
2014年12月より、日本人として初めて“ザ・サヴォイ”のヘッド・コンシェルジュを務める。
ロンドン郊外に家を構え、休日は家族サービスと、ゴーカートに興じる40歳。
二児の父。
コンシェルジュとは、そもそも建物の門番を意味する言葉だったのだとか。
コンシェルジュは、建物の門番を意味する言葉であったと言われています。19世紀、ヨーロッパのホテルでは、鍵を管理する係に使われるようになり、その後、ホテルにおいてお客様の様々なご要望に応えるスタッフの職名として使用されるようになりました。
日本人はまだコンシェルジュそのものがよくわからないかもしれないですよねー。
どんなことをお願いしていいのか?さえよくわからない。
町田さんは、
・公演チケットの手配やレストラン予約
・「最新ゲーム機を発売日に入手して欲しい」
・「音信不通の友人を探して欲しい」
といった、一見無理難題に見えるようなことでも、叶えようと対応してくださるのだとか!
絶対に“NO”とは言わないんだそうです。
そんなコンシェルジュがいたら、もう絶対に宿は変えられないですよね。
実際、そのお仕事ぶりは、「究極のおもてなし接客術」と言われているそうで、
町田さんがホテルを移っても、宿を変えてしまうというVIP顧客も多いだとか。
ホテル側としてはそれは厳しいですよねー。
町田さんは、まだコンシェルジュになって数年目の2009年には、ロンドン・コンシェルジュ・オブ・ザ・イヤーを受賞。
そして、2014年12月には、ロンドンの5つ星ホテル“ザ・サヴォイ”というすごーいホテルで、ヘッド・コンシェルジュに上り詰めました!
伝統と格式を重んじる、英国という異国の地で、
ホテルコンシェルジュとして活躍すること自体、すごいことなのに、
客室の清掃からはじめ、叩き上げでここまで上り詰めたのです。
そもそも、おもてなしの得意な日本人。
英国でトップまで上り詰めて、日本人が受け入れられたということは、
本当に誇るべきことですよね!!
ザ・サヴォイってどんなホテル?
ザ・サヴォイはロンドンの5つ星ホテル。
1889年創業で、歴史の舞台として、王族、国家君主、舞台やスクリーンの伝説的なスターもたくさん利用してきたという、格式あるホテルなのです。
1889年といえば、まだ日本は明治の時代。
そんな時代から営業している伝統あるホテルです。
ゴージャスさと、伝統ある雰囲気の温かみと両方を持つホテルのようですね。
拾った口コミはこんな感じ。
ゴージャスではなく、エレガントで木の温かみを感じる。 回転式のドアをくぐればそこの光景が目に飛び込み脳裏に焼き付きます。
東京で言えば銀座みたいな立地にあり、チェックインから椅子に座るスタートが久々で居心地が良く、部屋指定が依頼したのと違っても即座に対応してくれました。パブリックプレイスの調度品は一流ですが、お部屋は一般的なクラシックスタイル。特にコンシェルジュさんは一流です。
夏休みの家族旅行で利用しました。サービス、雰囲気など、全般的にはさすが一流ホテルといった感じで、非常に気持ちよく過ごさせてもらいました。
概ね良さそうな口コミですが、やはりそこは日本人。
若干厳しい意見もありました。笑
ホテルコンシェルジュ町田徹さんの年収は?ホテル
ホテルコンシェルジュは、ホテルの仕事の中でも、たくさんの経験が求められる職。
有名な、伝統あるホテルですし、語学力も問われます。
一般的なホテルマンだと、そう年収は高くはないようですが、
支配人クラスだと、2000万になるそうです。
が、あくまで国内の話。
でも、前述のとおり、町田さんの転職に合わせて定宿を変えてしまうお客様もいるようなので、ホテル側としてはしっかり払って、長くいてもらいたいというのが本音でしょうから、
ある程度はもらってるのではないかとは思います。。
支配人クラスにまではいかずとも、1200〜1500万くらいかな?
と、またまた勝手ながら想像を膨らませております。笑
いつか、伝統あるホテルに宿泊して、
町田さんに、通訳してもらいたい!