今回のプロフェッショナルは野島千恵子さんというベテラン保育士。
障害の有無や発育の差にかかわらず、さまざまな子どもたちを一緒に育てるという、「インクルーシブ保育」の第一人者だそう。
ついこの間まで娘が保育園にお世話になっていた私としては、保育士ってかなり親近感のあるキーワード。毎日、幼児の思いもよらない言動に付き合ってくれた保育士さんにはいつも感謝していましたからね。。
ってことで、ベテラン保育士の野島千恵子さんをチェック!!
野島千恵子さんのプロフィール
野島千恵子(のじまちえこ)さんは、現在63歳のベテラン保育士。
幼保連携型認定こども園聖愛園の園長です。
野島さんは「インクルーシブ保育」の第一人者、とのことなんですが、
そもそも、「インクルーシブ保育」ってなんでしょう。
inclusiveを直訳すると、
すべてを含んだ、包括した、、、という意味。
「障がいをもつ子も持たない子もひとりひとりの違いを大切にし、互いに育ちあう仲間作りを!」をめざす。
障害をもつ子どもも、そうでない子どもも、一緒に保育することで、
・子ども達が自分を大切に思え、人との違いを受け止められる人に育つ。
・障がいを持たない子どもは障がいを持つ子どもとの生活を通して、さまざまに違いをもつ人たちとともに生きていくしなやかな心と強い力を持つことができる。
と言ったメリットがあるんだそう。
自分の娘がもし障害を持つ子供だったら、と考えると、普通の子供達と一緒に学んで欲しいなあと思うけれど、逆の場合はどうなんだろう?と、正直考えてしまいます。
私、ごくごく一般的な人間なので、
何の偏見もなく、ふつーに不安があるだけなんですが、
このインクルーシブ保育の理念を見る限りはとても良いのかもしれないですね。
自分が好きじゃない、自分を大切にする、ってことを案外できないんですよね。
私自信もそんな子供だったし、そのまま大人になってしまったような人間です。
障害を持つ子と一緒に、ということで、どうやってお付き合いすればいいんだろう?ってことに目を向けてしまったけど、より自分を深く知る意味でも素晴らしい教育法なのかもしれないですねえ。
野島さんの保育園はどこ?
最後に、野島さんが園長をされている園について!
幼保連携型認定こども園聖愛園
大阪市東淀川区東淡路2-7-5
新しく入園した子供達がようやく慣れてきた6月。
きっと園長である野島千恵子さんもお忙しいことでしょうね。
一般の方なので、プライベートな情報は調べられませんでしたが、ずっと幼児教育に携わってきた野島さんを支えたご家族の力もとても偉大だと思います。
今回のプロフェッショナルも、とっても楽しみです!