田んぼが青々となる、いい時期になりました。
この時期に人気なのが田んぼアート。数年前より全国各地ですごーい田んぼアートが見られるようになりましたよね。
そして、2016年は、真田丸とゴジラの田んぼアートが人気と聞きましたが、どこに行けば見れるのでしょう?場所や見頃をチェックしてみましたよ!
真田丸とシン・ゴジラの田んぼアート
田んぼアート(たんぼアート)は、田んぼをキャンバスに見立て色の異なる稲を使って、巨大な絵や文字を作り出すプロジェクト、またその作品。
稲の種類をいくつか使ってアートを作り出すのですが、
使用される稲は主に現代の食用に広く栽培されている米と、古代に栽培されていた稲である「古代米」、または餅米や観賞用品種の稲であり、これらの葉や穂の色によって緑色、黄緑色、濃紫、黄色、白色、橙色、赤色といった色が作られる。
こんなアート、いったい誰が考えついたのか。
もともとは、
1993年に、青森県南津軽郡田舎館村で村起こしの一つとして田舎館役場裏手の田んぼで始められたのだとか。
そして、2010年以降になるとこれが日本全国にまで広まって、全国田んぼアートサミットも開催されているんだそう。
田んぼアート発祥地である、青森県南津軽郡田舎館村(いなかだてむら)。
いまや、『田んぼアートの村』と自分で名乗っちゃってます。
その田舎館村の今年の作品が、真田丸とシン・ゴジラ!
この立体感!
リアルに再現されています。
これが稲とは、田んぼとは!この絵だけ見たらわかりませんよね。
田舎館村の田んぼアートは、こちらで見ることができます。
場所は、田舎館村役場 東側水田。
Google Mapにもしっかり「田んぼアート」と記されていますし、田舎館村役場を目指していけば良さそうです。
関東圏内で田んぼアートが見られる場所は?
埼玉県行田市のドラゴンクエスト
埼玉県行田市は、最大の田んぼアートということで、2015年にギネス世界記録に認定されています。
約2.8ha(28,000平米)という面積に田んぼアートが描かれているそうですよ。
はい、どーん!!
すごいですー!
【壮観】『ドラゴンクエスト』の田んぼアートが凄いスケールとクオリティ! https://t.co/oIJM6fKr3R #田んぼアート #ドラクエ #ドラゴンクエスト pic.twitter.com/HmlfMhWdhY
— ユウ@seiyufan (@seiyufan) 2016年7月18日
場所は埼玉県行田市。
古代蓮の里の展望室(有料:大人400円)から見ることができるようです。
茨城県水戸市のみとちゃんと弘道館
今年3年目となる水戸市の田んぼアートは、去年日本遺産に登録された弘道館とみとちゃん。
大洗鹿島線の列車から見ると絶景。
ぜひ、水戸駅から単線ののどかな旅を楽しみつつ、田んぼアートを見てみてはいかがでしょうか。
住所が書いていないのですが、大洗鹿島線の常澄駅を目指すと良いとのこと!
田んぼアートの見頃は7月中旬から10月中旬。
稲刈りまで、といったところでしょうか。
ぜひ、日本ならではの壮大なアートを見にいってみてくださいね!